法人口座は開設できたのにデビットカードの発行は断られたというケース


銀行に登録されている情報と申し込みの情報が不一致

銀行の法人口座を開設することができたのに、法人のデビットカードの発行を拒否されてしまったという場合、どういった理由が考えられるでしょうか。まず、デビットカードの特性として発行審査がないということが挙げられますが、審査がないからといって申し込めば100パーセント発行されるというわけではありません。申し込みを拒否される一番の理由は、銀行に登録した情報と申込者の情報が一致していないというケースでしょう。

たとえば、銀行に登録されている会社の代表者の住所と、デビットカードの申込時に記入した住所が違う場合、発行が見送られる可能性が高いです。なぜなら、何者かがIDとパスワードを盗み、それを使ってログインして勝手にデビットカードを申し込んでいる可能性があるからです。

自動融資可能なデビットカードは発行審査がある

デビットカードの中には、請求金額に対して口座の残高が少ない場合、自動融資するものもあります。こうしたカードはデビットといえども発行時に審査が行われることがあるので、銀行との取引でトラブルを起こしていると発行を拒否されるかもしれません。たとえば、以前、銀行のカードローンを利用して返済できずに債務整理などを行ったといったケースです。このような金融事故を起こしたとしても、再度、借金をするのでなければ法人口座の開設はできる可能があります。

ただ、その後、自動融資が可能なデビットカードに申し込むとなると、銀行側としては借金をきちんと返せなかった人に再びお金を貸す可能性が生まれることになるため、拒否するというわけです。

銀行口座と紐づけされ即時決済が行われる法人 デビットカードは、発行元の銀行からの振込手数料が無料になるなどの優遇が受けられることがあります。